top of page

用語集

 

 

 

 

外交特区塔京(がいこうとっくとうきょう)

 星歴31年に発布、35年に施行された「隔離条例」によって生まれた地球の外交地区。元は東京と呼ばれた日本列島の東側中腹に位置する港街。異星人が地球上で唯一立ち入り可能な地域で、塔京から外(日本)へ出るためには国境で身体検査を受け地球人であることが証明さなければならない。星歴65年現在、中央区、外周区、港区、第3地区の4つのエリアからなる。

外周区(がいしゅうく)

 塔京の一地区。堀をはさんで中央区を取り囲むように位置している。中央区に比べ住宅地、緑地が多い。

 

 

センタータワー

 塔京の中央に聳える電波塔。最高点は地上2万m。異星との交信、地球全地域への翻訳電波の発信が主な役割。他の施設は星連地球支部、国際空港、星内空港、外務省、企業オフィス、ホール、ホテル、ショッピングモールなどなど。地上7千m付近に反重力装置を組み込んでいる。

 

 

第三地区(だいさんちく)

 塔京の一地区。かつては日本に属し江隅区と呼ばれていたが、塔京の土地不足が深刻になったため星歴41年に追加の外交特区として指定された。

地球星府(ちきゅうせいふ)

 第三次世界大戦を経て一つの国に統合された地球の政府。星歴65年現在の大統領はフィレット・エリディラン。

地球防衛軍(ちきゅうぼうえいぐん)

 塔京の治安を維持するための警察。武器を持てない星連法の下、例外として武装を許可されたため「軍」という名称になった。が宇宙人犯罪に対抗するには貧弱な装備しか認可されず、犯罪者逮捕に苦労している。

中央区(ちゅうおうく)

 塔京の一地区。文字通り中央に位置する円形のエリア。センタータワーを中心に超高層ビルが密集している。

天神星人(てんじんせいじん)

 現在宇宙で最も栄えている星の人々。地球人と形態が酷似しており、主な違いは瞳(赤い虹彩に菱形の白抜き)、髪色は必ず白、金、銀(薄いほど美しいとされる)、美形しかいない、という三点。生まれながらにして必ず1人につき1つの超能力を持つ。身体能力は地球人の5~100倍(個人差が大きく、通常能力の強さと反比例する)。

塔京(とうきょう)

 =外交特区塔京

 

 

 

 

 

防衛官(ぼうえいかん)

 地球防衛軍で働く軍人のこと。塔京の警官。直接治安維持に関わる戦闘職(武官)と、事件の捜査や国境での出国審査を行う事務、技術職(文官)がいる。防衛省で働く人間は文官に含まれ、同じ制服を着用している。

防衛省(ぼうえいしょう)

 地球防衛軍を管理し、塔京の治安を守るための政策を担当する省庁。外務省のオマケ扱いされることが多い。星歴65年現在の長官はレイア・トルーマン。

 

 

メルボルン

 オーストラリア大陸南東端に位置する地球一国の首都。外務省、防衛省以外の省庁の本部はここにある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英数

 

4光速レーザー砲

 軍事工業星「G633」が発売した最新兵器。小型船の主砲または宇宙戦艦に副砲として搭載するのが一般的。威力は低いが、発射速度と精密性、操作性の良さは抜群。

 

bottom of page